2学期終業式式辞
- 公開日
- 2011/12/22
- 更新日
- 2011/12/22
校長メッセージ
2学期が終了します。9月から12月までの4か月、皆さんは自分自身を成長させることができましたか。1年生は自然教室で、5分前行動ができました。学校祭では、学級の仲間と共通の思い出をつくることができました。合唱コンクールは、例年になく多くの保護者の方が見に来られ大盛況でした。テレビで放映されたこともあり、地域の方が合唱コンクールよかったよとお褒めの言葉をいただきています。行事を通して2学期は皆さん一人一人がよく成長したと思います。
行事だけではなく、2つのすばらしい行動がありました。
1つ目はボランティア活動に対する取組です。
2学期、のべ1902名の生徒がボランティア活動に参加してくれました。地域あいさつ運動、クリーン活動、地区運動会、敬老会ボランティアの参加した合計人数です。ボランティア参加とすると、参加者数がだんだんと減っていってしまうことを心配していましたが、常に多くの人数が参加してくれています。感心しています。ただ、先生や友達に注意を受けてしまう生徒もいたと聞いています。せっかくの行動が台無しです。ボランティア活動では、何をしたら貢献できるのか各自が考え、行動できるようになってくれると本物だと思います。
2つ目はマフラー・ネックウォーマーの取組です。
現在、皆さんはマフラー・ネックウォーマーを着用せず、登下校しています。「着用を停止してください」という生徒会執行部の呼びかけを受け止め、それに従い行動している皆さんは立派です。セーラ服の袖のボタンを外していて注意を受けていた生徒は反省し、今はきちんとして学校生活を送っています。自分達で、行動を反省し、直し、よりよくしていくための行動にうつすことができました。
3学期も今の姿勢を続けることができたら、みんなが安心して、楽しく生活できると思います。
さて、明日から冬休みが始まります。命を大切にしてください。自分の人生を大切にしてください。1月10日に元気な顔であいましょう。
平成23年12月22日 終業式にて