6月24日
- 公開日
- 2026/06/24
- 更新日
- 2026/06/24
学校生活のようす
今日は5年生がインターネット会社の方を講師にお迎えして、ネットリテラシーについて学びました。SNSなどでは、文字で自分の思いを伝えることが多くあります。そのときにどんなことに気をつけるといいかを考えました。
「おもしろくない」をいろんな言い方で言ってみて、それが聞いている人にどう伝わるかをやってみます。
①いらいらしながら ②わくわくしながら ③いじわるで言うとき ④自信ない感じで
演技をする人は、自分が①~④のどれをするか、カードをもらいます。
「おもしろくない」と、表情や手振り身振り、声の大きさや速さを工夫して演技してくれました。
「では、今のは①から④のどれでしょう。」・・・けっこう意見が分かれます。
演技をし終わった子は、「伝えるのってむずかしい」と感想を言ってくれました。見て選んだ子たちも、自分の気持ちを正しく伝える難しさを感じていました。
会って話しても気持ちを伝えるのは難しいことがあります。ましてや文字だけで伝えるのは当然難しく、誤解も起こりやすいです。そこで、メールなどは書き終わったら一回違う自分になったつもりで確認することが大切だということもわかりました。
また、ネット上のいじめも度々問題になります。もし被害に遭ったら、すぐ大人に相談すること、証拠を残しておくことが大切です。また、もしいじめた側になってしまったらどうするかも考えました。まずはいじめの行動をやめること、まわりの大人に正直に話すこと(ネットは誰が投稿したかがわかる仕組みがあるのです)、載せてしまった投稿はこれ以上広がらないように可能であれば削除することが大切です。またいじめた側が罰せられることもあると教えていただきました。
最後に、動画を見ました。
おもしろ動画を撮っていた3人組、普通の動画ではおもしろくないと、コンビニに行って商品棚においてあるペットボトルのキャップをぺろぺろなめる動画を撮ります。自分たちだけで楽しめばいいだろう、なめたペットボトルは買い取るからいいだろう、という考えで撮影しました。
ところが、3人のうちの1人が「こんなおもしろい動画、友達にも見せてあげたい。」と、自分のSNS上の友達登録している子たちに公開してしまいます。その結果、動画は拡散、SNSは炎上、動画に顔を出していた2人は身バレ、なめたペットボトル飲料の不買運動、会社の株が下落し百億円の以上の損害、自宅に週刊誌の取材がくる、学校からは呼び出しがくる、6000万円の損害賠償請求がくる・・・という大変な事態になってしまいます。
動画を見た子どもたちは、実際にあった類似の事件を知っている子も多くいました。許可を得ずにお店で撮影、動画をネットにあげる、顔出ししている、学校名が入ったジャージを着て撮影する、などネットリテラシーに反する行為についても学びました。なにより、人に迷惑をかける行為はおもしろ動画でもなんでもやってはいけないということをみんなで確認し合いました。
インターネット上では、名前を伏せてのやりとりがおおく、「なんでもあり」になりがちです。どんな場面でも、相手のことを思いやり、ルールを守って行動することが大切です。
今日は、たくさんの大切なことを学ぶことができました。講師の先生方、ありがとうございました。