「あいさつ」5月27日朝会講話
- 公開日
- 2009/06/19
- 更新日
- 2009/06/19
校長メッセージ
本校のスローガンは花とあいさつですね。今日はスローガンにある「あいさつ」について、成中生のすばらしい行動を紹介します。
先週の火曜日のことです。地域のお年寄りから、こんな電話をいただきました。
「今、道ですれちがった中学生が、みずしらずの私に、「さようなら」と明るく気持ちよくあいさつをしてくれた。とてもうれしくなった。今時の中学生にしてめずらしい、あいさつをする姿にとても感動した。その気持ちを是非学校に伝えたくて電話した」電話には吉村先生がでられましたが、電話をくれたお年寄り声は、感動のあまり声がうわずっていたとのことです。
あいさつをうけたぐらいでそれほど感動するなんてと思いませんか、どうしてそのお年寄りはそれほど感動したのだろうと思いますか。
その現場に私はいたわけではないのですが、その生徒のあいさつの仕方に感動したのだと思います。その生徒はきっといっぱいの笑顔で、相手をみて、元気よく、あいさつしたんじゃないかと思います。会釈したのかもしれません。あいさつをするその生徒の表情や姿にお年寄りは感動したのだと思います。
3年生は先週、修学旅行にいってきましたが、3年生も気持ちのよい挨拶をしている姿がありました。宿泊先のペンションのオーナーさんに「おねがいします」「ありがとうございました」と気持ちよく挨拶をしていたと3年の先生から聞きました。また、新幹線の中ではすれ違う車掌さんに「こんにちは」と挨拶をしている姿を目の前でみました。
廊下ですれ違う廊下ですれ違う生徒が、「こんにちは」と挨拶をしてくれることがあります。多くの生徒があいさつをしてくれますが。あいさつを受けると一日気持ちよい気持ちで過ごすことができます。
あいさつ一つで、あいさつの仕方一つで相手を気持ちよくさせたり、喜ばせたりすることができるのです。あいさつを受けた人の心はあたたかくなります。あいさつをする本人も心があたたかくなりますね。相手が挨拶を返してくれたらさらに心があたたかくなりますね。あいさつは、おはよう、さようならだけではない、「はい」という返事もあいさつの一つだと思います。
今の表彰では、女子ソフトボール部が元気よく返事をしました。すがすがしい気持ちになりました。きりっと返事する姿はかっこいいと感じました。これからも気持ちのよい明るい挨拶がいっぱいかわされ、あたたかい心で生活できる学校にしていきましょう。
平成21年5月27日 月曜朝会にて